LIFE STYLE

2021.06.21

謎! 「多肉植物」「リトープス」は石に擬態! 「アフリカ」の大地を寄せ植えで再現してみた!【アクアスタイル】

写真は何とも奇妙な形をした多肉植物「リトープス」を寄せ植えにしたもの。

多肉植物の玉型メセンに分類されるリトープスは「生きた宝石」とも呼ばれるほど美しくて種類も豊富。

一対の葉と茎が合体した不思議な姿が一番の特徴だ。

南アフリカの乾燥地帯が原産で、強い日射しや動物の食害から身を守るために進化し、石に擬態しているといわれている。

頂部には模様の入った窓があり、ここから光を吸収しているという強者!

レッドやグリーン、イエローなどさまざまな色合いと模様があり、多くの品種が出回る多肉植物で古くからのコレクターも多い。

アフリカの大地をイメージした寄せ植え!

写真の寄せ植えは、自生するアフリカの大地をイメージし、用土の表面には軽石を敷き詰めてアレンジしている。

リトープスは秋から春にかけて生長する冬型タイプで、夏場は生育を止めて休眠。

とにかく日光を好むので、日当たりと風通しのよい、雨の当たらない場所で管理するのがポイントだ。

夏期は遮光した半日陰で涼しくし、断水して育てる。表面のハリがなくなってくるが、秋まで水をやらずに見守ろう。

春または秋になると、新葉を形成して「脱皮」を行うという不思議な生態も魅力。

時には脱皮時に株が増えることもある。冬の生長期でも、水を与えすぎると腐ってしまうので、なるべく乾かしぎみに育てるとよいだろう。

玉型メセン類には、リトープスのほかに、コノフィツムやプレイオスピロス、オフタルモフィルムなどの属があり、いずれも地面に埋まって石のような形をしているのが特徴だ。


【写真2枚】寄植の内容、詳しくはこちら

平野 威

雑誌や書籍の編集執筆を本業とするグリーンアドバイザー。園芸とアクアリウムの本を数多く手がけている。現在は多肉植物の栽培のほか、山野草やコケ・シダ類にも関心が高い。

アクアスタイル vol.6

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